7月21日 エクスプローラが確実に落ちます
私は、Windows Updateは自動で行なうようにしているのであるが、最近どうもその回数が多いのはともかく、セキュリティーホールが多いのもともかく、何度アップデートされても、いつまでたっても改善されないことがあるので、書いておくことにする。
というのは、次のような操作をすると確実にエクスプローラが落ちるのであり、こういう操作をしょっちゅうする私としては、早くなんとかして欲しいところであるから。
まず、画像が3枚以上入ったフォルダーを用意する。
そのうちのどれかのファイルをダブルクリックして、“Windows
画像とFAX ビューア”で、その画像をプレビューする。
左は、そのWindows
画像をFAX ビューアで見ているところ。
でもって、その画像を削除ボタンを押して消す。
すると、自動的に別の画像が表示されるので、それも削除する。ここは別に連続したファイルでなくてもよい、要するにそのフォルダーの中で2枚以上の画像を削除する。
これは、デジカメでたくさん撮って、いらない画像を消すときに普通に行なう操作である。
で、削除したすぐあとに表示された画像(ここは連続していなくてはならない)を、左右のどっちかに回転させる。
これも、デジカメで撮影したあとの写真を整理しているときにはよくあることだ。
すると、エクスプローラが落ちる。
まぁ、落ちるのはエクスプローラだけで、ウィンドウズやほかのアプリケーションは無事だし、エクスプローラもしばらくすると勝手に再起動するので、致命的というワケではないのだけれども。それにしてもなんとかして欲しい。
ちなみに、私はこの現象を、わがプリウスのほか、会社のコンパックデスクプロと、ショップに展示してあった型番忘れたけど富士通のノートパソコンでも確認。たぶん、WindowsXPのバグだと思われる。
というワケで、今回も直接プリウスとは関係なくてごめんなさい。
7月16日 メディアプレーヤーの不思議
いやはや、いつのまにか世間は7月ですよ。
さて、3月10日に、外付けのハードディスク(13GB)を増設してから、少しずつCDをmp3に落としているワケなのだが、その途中で気づいたことなどを書いてみる。
まず、私がCDからmp3への変換に使っているのは前にも書いたように某ソフトなのだが、この某ソフト、CDを入れたときに、そのCDを判別して、自動的にアルバム名や曲名をファイル名などに入力してくれる。ただ、どうやら、独自のデータベースを使っているようで、そしてそのデータベースがそれほど大きくないようで、あんまり有名でないCDは結局自分で手入力しなくちゃならない。
それはともかく、有名なCDは自動的に入力してくれ、それはそれで便利である。
さて、左の図は、ビートルズの『Abbey
Road』全曲をmp3に変換したもの。
mp3への変換には某ソフトを使っているものの、実はそれを聞くのには、ウィンドウズメディアプレーヤーを使っているので、これらのファイルを全選択して、メディアプレーヤーにドラッグ&ドロップする。
と、当然曲が始まるのだけど、その曲が演奏される順番が問題。
たんに、ドラッグ&ドロップしただけだと、そのドラッグしたときにマウスカーソルの下にあったファイルが一番最初に演奏され、あとはそこから、アルファベット順に演奏される。左の例では、たまたま『Here
Comes the Sun』をドラッグしたため、それが一番上に来ている。そのあと、アルファベット順に、I→M→O→Pで始まる曲があり、このアルバムでは最後にあたるY(『You
Never Give Me Your Money』)まできたら、このアルバムの最初であるB(『Because』)に戻り、そこからまたアルファベット順に並んでいるのがわかる。
ちなみに、ファイルではなく、このファイルが収められたフォルダーをドラッグ&ドロップすると、単純にアルファベットの若い順番に演奏される。
しかし、私は、このアルバムのオリジナルの曲順で聞きたいワケですよ。『Come
Togehter』で始まり、『Her Mojesty』で終わる順番で。
それをするには“プレイリスト”を作ればよいのだが、最初私は、左のように表示されている曲名をドラッグ&ドロップして順番を入れ替え、そしてセーブしていた。
しかし、それではいかにもめんどうくさい。なにかいい方法はないものか。
と思ってよく見たら、メニューに“並び替え”という項目がある。実際に並び替えてみると、“名前順”と“ファイル名順”というのが違いがよくわからないが、“アーティスト順”というのもよくわからない。この場合、ひとつのフォルダー内は同じアーティスト(ビートルズ)なので並べ替えようもないハズなのだが、私には理解不能の基準で曲名が並び変わる。いずれにしろ、目的とするオリジナルの曲順ではない。
“アルバム順”というのも、ひとつのフォルダー内は同じアルバム(Abbey
Road)なので、並べ替えようもないハズ……と思いきや、実はこれがオリジナルの曲順に並び変わる選択であることがわかった。
まったく、メディアプレーヤーを作った人か、これを日本語に訳した人の頭の中は理解できんな。それはともかく目的は達したので、あとは“名前を付けて保存”すれば、このアルバムのプレイリストができる。
で、これがプレイリストを記したファイル。次回からはこいつをダブルクリックするか、メディアプレーヤーにドラッグ&ドロップすれば、ちゃんとオリジナルの曲順でアルバムが聞けるというワケ。
ところで、オリジナルの曲順というのはどうやって判断してるんだろう?
これは曲を右クリックして、“拡張タグエディタ”なるものを表示してみればわかる。某ソフトで、mp3に変換したときに“トラック番号”欄がちゃんと設定されていたようだ。この点では某ソフトがえらいと言えるだろう。だったら、さっきの“アルバム順”は“トラック番号順”にするべきだろう、と思うのだが、どうか。
さて、こうしてメディアプレーヤーでアルバムを演奏させていると、フォルダーの中にいつのまにか左のように勝手に画像ファイルが作られていることがある。
どうやら、これは、インターネットに接続していると、メディアプレーヤーのCDデータベースからCDジャケットのイメージをダウンロードしてくるようである。もちろん、私は、光接続による常時接続だから、そのようなことが起こるワケだ。
すると、メディアプレーヤー上にこのジャケットが表示されるばかりではなく、フォルダーのアイコンにもこの画像が表示されるようになる。
こんな感じ。
ふむふむ、これはなかなか気が利いていると思った。
で、このとき、メディアプレーヤーはどうやって、アルバムを判別してるんだろう? いろいろ調べて見た結果、さきほどの“拡張タグエディタ”の中に記されている、アルバム名、アーティスト名、そして現在演奏中の曲名を総合して判断してるようだ。
だから、フォルダーの中に曲のファイルがひとつしかなくてもジャケットの画像はダウンロードしてくるし、全然違うmp3ファイルのアルバム名なんかを編集してビートルズのものに変えてしまったりしても、上記の条件で判断された画像がダウンロードされる。
まぁ、これらはプリウスとは直接は関係なくて、メディアプレーヤー(もしくはWindows
XP)の機能なのだが、もし、知らなかった人がいたら、使ってみてはいかが、ということで書いておくことにする。
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